【はちみつ文庫】 南の島の海の青 3  【R-18】
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□ 南の島の海の青  □

南の島の海の青 3  【R-18】

「ああ……ん……すごい。いつもより 硬くて……熱いわ」

 そう言いながら、アレックスはカメラに色っぽい目線を向けたまま、舌先でルシガ自身の横を辿っていった。

「くっ……」

 ただそれだけなのに、ルシガは声を漏らした。

「可愛い人……ねえ……ここ、感じる」

 先の尖りを、チロチロと舐める。

「ああ……アレックス……欲しい」
「まだダメ」

 そう言うと、アレックスは先だけを咥えて軽く上下させた。

「うぅっ……」
「これだけで……もうイキそう?」
「ああ……欲しくて、欲しくてたまらない」
「カメラを貸して」

 アレックスはカメラを受け取ると、そのレンズをルシガに向けた。

「じゃあ……あげる。アタシがするから、急に動いちゃいやよ」
「……早く……アレックス……」

 アレックスはルシガの表情を撮りながら、その尻でゆっくりとルシガ自身を包み込んでいった。

「はぁ……っ! ルシガ……すごい……!」
「……ぅっ……」

 腰を緩やかに動かしながら、アレックスはルシガに訊ねた。

「ねえ、気持ちいい?」
「ああ……すごくいい……」
「貴方の耐える顔、たまらない……ん……っ」
「はぁ……もうだめだ……」
「イッていいのよ……」

 アレックスが腰の動きを速めると、ルシガが下から突き上げてきた。

「……アレックス……」
「あん……そんな顔されたら……感じちゃう……」

 アレックスはその尻に力を入れ、さらに激しく動いた。

「……くっ」
「ねえ、イッて……」
「……うっ……」
「ルシガ、お願い……」

 我慢できなくなったルシガは、アレックスの尻を握って動かし始めた。

「……うぅっ……ああ……っ」

 声と共に達したルシガの顔に、恍惚の表情が浮かんだ。

「あん……その顔……すごくいい……あ……ああ……っ!」

 遅れてアレックスも達した。

「あん……すごく感じちゃった……」
「アレックス……もっと……欲しい」
「わかってるわ。待って。今、カメラを据え付けるから」

 アレックスはルシガから離れると、ベッド全体が横から移る位置にカメラを設置した。

「おまたせ。これでゆっくりできるわ」

 ルシガはベッドの横に座って待っていた。
 その膝の上にアレックスが座る。

「大きいまま、待っててくれてたの?」
「ああ……欲しい……」
「今だったら誰でもいい?」
「いや、お前が欲しいんだ」
「男なのに?女の方がいいんじゃないの?」

 ルシガはアレックスの髪にキスをしながら、首を振った。

「お前がいい……愛してるんだ、アレックス……」
「嬉しい! もうどうにでもして。ルシガの好きにして」

 ルシガはアレックスを背中に向けさせて抱きかかえると、その両足をM字に広げ、彼の性感帯の一つである足の付け根を弄った。
 同時にもう片方の手で、その乳首を摘む。

「ああ……ルシガ……こんな恰好恥ずかしい……」
「……嫌か?」
「嫌じゃない……もっと苛めて……。めちゃくちゃにして」

 その言葉を聞き、ルシガはアレックスの中に挿っていった。
 少し余裕ができたのか、アレックスの敏感な部分を確実に突いてきた。

「ああ……ん……ああ……いい……ルシガ……」
「アレックス……お前の中が熱い……絡みついてくる……」
「もっと……ルシガ。……もっとちょうだい……」

 アレックスの手が、自らの猛り立った物を慰め始める。

「あん……んっ……んっ……」

 後と前からの刺激に、アレックスの声がくぐもってきた。
 彼が感じ切った時に出す声だ。

「あん……また。ああ……ルシガ……好き、好き……」

 ルシガの腰が、リズミカルにアレックスを責めたてる。

「あふっ……ああん……ルシガ……イッちゃう……」
「可愛い……アレックス。愛しくて……堪らない……」

 ルシガの吐息混じりの艶やかな低音が、アレックスの耳元で囁いた。
 その声が、アレックスの身体と心を蕩けさせた。

「はぁ……。あん……あん……ああぁ……!」

 アレックスが再び達した後も、ルシガはその躰を離さなかった。

「アレックス……まだ、欲しい……」
「ああ……ルシガ……。いくらでも……」

 そうして2人はいつ果てるともなく、お互いを貪り尽くすように愛し合っていった。




 旅行2日目:

 その朝ルシガは、躰の痛みとともに目覚めた。
 全身が筋肉痛のようにこわばって、動けない。

「ルシガ。目が覚めた?」

 アレックスが、ルシガの顔を覗き込んで言った。

「か……躰が動かん」
「そりゃそうよ。昨夜あんなに頑張ったんだもの」
「……昨夜……?」
「いやだ。覚えてないの?」

 断片的な記憶はあるが、途切れ途切れでそれを繋げることはできなかった。

「あんなに激しかったのに?……もう、お尻が大変だったんだから」
 
 どうやら媚薬を飲まされた後、欲望の赴くままにアレックスを抱いたらしい。

「お前は、大丈夫か?」

 ルシガは心配になってアレックスに訊ねた。

「秘書が、媚薬と一緒に持ってきてくれた薬を入れたら、すぐに良くなったわ。それに朝飲むように言われてた薬を飲んだら、躰の疲れも吹っ飛んじゃった」

『メイサンめ……』

 何から何まで用意周到なメイサンに、忘れていた怒りが蘇ってきた。

「はい。これ、ルシガの分のお薬」

 アレックスが水と一緒に、飲み薬を渡そうとすると「いらん!」と言って、ルシガは はねのけた。

「あら。体の疲れを取るだけよ。変なお薬じゃないわ」
「メイサンの用意したものなど、死んでも飲むか!」
「意地っ張りね。知らないから」

 アレックスはそう言うと、電話をかけ始めた。
 朝食のルームサービスでも頼んでいるのだろう。

 ルシガが身体を起こそうとしたが、全身がメキメキと音を立てるようで うまく動かせない。

「……くっ」

 苦痛に思わず声が出た。

 いったい昨夜自分は、どんなことをしたのだろうか?
 考えただけで、恐ろしかった。

「さ、予約が取れたから行きましょう」
「行くって、どこへだ?」
「マッサージよ。その躰じゃ動けないでしょう。有名なスパの予約が取れたから、すぐに行きましょう」

 そう言うと、ルシガはアレックスに連れられタクシーに乗り、スパへと向かった。




 スパに着くと、更衣室で着替えをしなければならなかった。
 渡されたのはバスローブと、黒のTバックの紙パンツである。

「何だ、この隠す部分の少ないパンツは?」
「オイルトリートメントも頼んでるから、ちゃんと履き替えてね」

 ルシガは渋々、パンツを履いた。

「いやん。ルシガ、はみ出しちゃいそう♡」

 ルシガのきゅうきゅうに詰まった前を見て、アレックスが言った。

「うるさい!……って、お前、何だその赤いのは?」

 アレックスの真っ白な裸体には、虫さされのような赤い跡が多数あった。
 特に首筋から胸元に集中している。

「いやだ、ルシガ。本当に覚えてないのね。全部貴方がつけたんじゃない」

 ルシガの顔が真っ赤になった。

「ねえ……見て、ここ……」

 アレックスは鎖骨の上の赤味を指さした。
 赤い途切れ途切れの線が、半円を描いたように見える。

「それって……まさか……」
「んふ。そうよ、貴方が噛んだのよ。覚えてないなんて酷いわぁ」

 嬉しげなアレックスの姿に、ルシガは気を失いかけた。
 いったい自分は昨夜、どんな行為をしたと言うのだろう?

「何をぼんやりしてるの? バスローブを着て、早く行きましょう」

 放心状態のルシガは、アレックスの後ろをトボトボついて行くしかなかった。




 アレックスは自分用に全身オイル・ストーン・マッサージと、美顔を。
 そしてルシガはボディマッサージ・マキシマムに、薬油ハンドマッサージを予約されていた。

 カップル用の個室に、ルシガの叫び声が響く。

「んぎゃーっ! 痛い! いたたた……痛いっ!」
「もうルシガ、笑わせないでよ」

 ルシガの涙声に、アレックスが声を忍ばせて笑っている。

「アイターッ!いた……いたっ……痛いっ!」

 ボディマッサージ・マキシマムは、骨太の年季の入った中年女性が、全身の筋肉を渾身の力で揉み解すところから始まった。
 筋肉を捻り上げるように揉み込むマッサージは、全身筋肉痛のルシガにとって地獄の苦しみだった。
 隣ではアレックスがうっとりと、オイル・ストーン・マッサージを受けている。

「んが~~~っ!……何で、お前と違うんだ?」
「だって、ルシガは薬を飲まなかったじゃない。そのマッサージは、疲れと筋肉痛を撮るには最高らしいわよ」
「イダーッ!イダダダダダーッ!イダダダダダーッ!」

 どこもかしこも痛いが、特に腰から臀部にかけては、目から血が出そうなくらいの痛さだ。

「シヌ……シヌ……ぐぅぅぅぅぅっ!」

 約一時間半 絶叫し続けて、ルシガは疲れ果てた。
 一通り揉み終わると、マッサージ師は驚くほど長い針を持ってきた。

「ま……まさか……?」

 ルシガの目が涙目になる。

「滋養強壮の針も付けといたから」

 アレックスが事無げに言った。

「んっぎゃーっ! 何だ、何だ、ど……どこに針を……うわぁぁぁぁぁぁぁっ!」

 ルシガの悲鳴が個室にこだました。



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Date:2011/02/25
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